滝口幸広さんに生かされていました
年末のる・ひまわりの舞台を糧にしているオタクです。
滝口さんの訃報を未だに受け止められずにいます。
テニミュで平野良さんにハマり、戦国鍋TVと戦国★男士にハマり、そこから滝口幸広さんを知り、るひまのどりじゃんに心を奪われそれから毎年末のるひまの舞台を楽しみに生きていました。滝口さんはるひまによく出演される推しの内の一人です。
イベントや年末以外の舞台全てに足を運んでいた訳ではないので推しと言っていい立場ではないかもですが、間違いなく私に生きる希望を与えてくれ、私の寿命を延ばしてくれました。
自分が覚えている滝口さんのことを忘れない為にこのブログを書きます。
訃報は平野さんのブログで知った。
最初何かの冗談だと思った。滝口さんまた何かやらかしたのかー?とニヤニヤしながら文字を追っていたら
「ご冥福を」の文字
え、、、何…? って暫く動けなかった。
朝6:30頃 会社に行く準備をしなきゃなのに、SNSを追う手を止められなかった。
続いて記事が流れてくる。
「訃報」「死去」「黙祷」
いやいやいや、似合わなすぎる。
なんで??なんで滝口さんが??
頭の中が「?」でいっぱいになりながら支度をして、家を出る時、混乱した気持ちを押さえられなかった私は母親に「どうしよう、私の好きな役者さん、亡くなっちゃった」と話した。瞬間、ぼろぼろと涙が出てきて、、「あぁ、ダメだ。会社に行かなきゃ」と言いながら慌てて出たのを覚えている。
その日一日はどう過ごしたか、どう帰ったかも覚えていない。仕事や他のことに集中しないと涙が出そうだった。ネットニュースのトップに見える
「滝口幸広 死去」の報道が
「滝口幸広 宣伝ドッキリ謝罪 『流石に不謹慎でした』」
とかそんな内容に早く変わらないかな〜とぼんやりと思いながら何度も見返した。変わることはなかった。
あとは縁のある演者さんが発表したコメントをひたすらスクショした。ミュキャスやるひまの共演者が深夜にも関わらずたくさんコメントを出していた。
愛されていたんだね。
帰宅してから毎年るひまを観に行っている同期と、電話で2時間くらい話した。最初はお互いぐすぐす泣いていたけど、やがて滝口さんの思い出になり、自然と笑顔になっていた。
納め・る祭の千秋楽ゲストが滝口さんだから、絶対押すよね(笑)でも全部見たいよねって地方から車で弾丸したのをよく覚えている。
TARO URASHIMAの水族館ツアーで滝口さんが出した問題を思いっきり間違えたら、すごい嬉しそうに「どうする?テレフォン使う?」って碕くん辻本さんとミリオネアしてたのも、鮮明に思い出せる。
私は戦国★男士から入ったので、平野良さんと滝口幸広さんが仲良く話している様子がたまらなく好きです。
6年前、るフェアの舞台で共演した時はとても嬉しかったのですが、残念ながら舞台上で絡みはありませんでした。それでも、またいつか大好きなるひまの舞台で、大好きな2人が出てくれたら幸せだなと、淡い期待を抱きながら生きてきました。
だから今年の年末のキャストが発表された時は夢が叶ったんだと、大喜びしました。更に第2部は同ユニットと発表があり、赤レンガの戦国鍋TVライブでの喜びがフラッシュバックしました。
本当に、今まで生きていて良かったな。と思っていました。
なんで、こんなタイミングなんだろう
なんで彼なんだろう
なんでもう会えないんだろう
彼じゃなくて私でも良かったんじゃない?
私の寿命あげてよ
あまりにも残酷すぎる こんなのない
分からないし、分かりたくもない。絶対納得したくない。受け止めたくない。
私が生きてる意味なくなっちゃったなぁなんて途方に暮れながら、この一週間るひまのDVDを見ている。どこにでもいる笑顔の彼を見て何度も「生きてるじゃん…」と呟いた。当たり前なんだけどね。
余談だけど、訃報を聞いてから滝口さんに会いたくなり、あまりるひまの円盤を買っていなかった私は(どりじゃん拗らせオタクなのでどりじゃんの円盤が出るまで買いたくなかった)金曜の昼過ぎにるひまのDVDをオンラインショップで大量購入した。18時過ぎには発送通知メールが来て、土曜には届いた。流石るひま。
るひまの舞台、イベント映像どこ見ても滝口さんがいるし、野次入れてるし、何なら共演者さんも滝口さんに振ったりしていた。滑ったり、やらかしたり、たまに笑いのホームランを打つその光景を見にイベントや舞台へ足を運んで、毎回頬やお腹が痛くなる程笑って、あー楽しかった、また仕事頑張って会いに行こうって、生きる希望をたくさん貰っていた。
これからどう生きていけばいいか分からない
年末を迎えるのが怖い
けど、彼が愛し、愛された舞台を見届けようと思う。
暫くは色んな円盤を見ながら、「いや全然生きてるから」って認めないのを許してください。
笑顔の絶えない彼が本当に大好きです。
これからも変わらずにずっと好きです。
過去の人にはしません。